過去ログ - 【ディケイド】門矢士「このライダー、ドライバー」【デレマス】
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1: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:10:27.61 ID:J11Wm3RW0
※注意

・仮面ライダーディケイドとデレマス(アニメ)のクロスSSです。ディケイド寄り
・地の文有り


[前回]→【ディケイド】門矢士「堕天使と飴の島」【デレマス】
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バトライドウォー創生の井上さんの新録ボイス、結構声の出し方変わってて驚きました。

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2: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:11:41.34 ID:J11Wm3RW0
第10話 “How should” we distinguish the girls from the fake?


キャンディアイランドとの同時デビューを果たした、凸レーション。

以下略



3: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:13:37.77 ID:J11Wm3RW0
プロデューサーのノートPCに表示される、ピカピカポップと凸レーションのコラボ特設ページ。彼の元に、凸レーションの3人が集まって来た。

みりあ「わぁ〜すごい!」

莉嘉「おお〜、出来たんだ!」
以下略



4: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:15:27.70 ID:J11Wm3RW0
みく「あっ、士チャン!ねぇ、凸レーションのコラボ企画なんだけど…」

士「あぁ、もうすぐ始まるな。それがどうかしたか」

みく「えっ、士チャンも知ってたにゃ!?」
以下略



5: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:17:27.01 ID:J11Wm3RW0
莉嘉「アタシは、露出多めでも全然オッケー☆Pくんの好きにしていいよ☆」

「「かっこいい〜」」

莉嘉の態度に拍手を送るみりあときらり。しかし、士はまたしても噴き出していた。
以下略



6: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:21:43.28 ID:J11Wm3RW0
莉嘉「んもぅ…、Pくんそればっかり」

莉嘉はがっくりとソファに倒れ込んだ。

だが、プロデューサーが話を再開するために咳ばらいをすると、きちんと起き上がって再び彼に注目する。
以下略



7: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:25:28.88 ID:J11Wm3RW0

7月の中旬に入ったある日の、都内某所Pika Pika Pop。その店舗横の駐車場を利用した特設イベント会場。

駐車場の奥には、ピカピカポップと凸レーションのコラボ仕様になっている大型トレーラーを使用した特設ステージが設置されている。
駐車場の手前の方では、コラボグッズやTシャツなどの物販テントが設営されていた。
以下略



8: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:27:33.08 ID:J11Wm3RW0
「では早速聞いていきたいんですが、凸レーションの“凸”って、そのままでこぼこって意味なんですか?」

莉嘉「そうだよー。3人並ぶと、でこぼこしてるでしょ?」

みりあ「年も、私が11才で、莉嘉ちゃんが12才で、きらりちゃんが17才!」
以下略



9: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:29:36.81 ID:J11Wm3RW0

最初のショーが終わり、凸レーションの3人が楽屋代わりのテントに入った。

P「トークショー1回目、お疲れさまでした。荷物をまとめ次第、次の会場へ移動します」

以下略



10: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:31:21.52 ID:J11Wm3RW0
莉嘉「お姉ちゃ〜ん!」

勢いよく立ち上がって、入って来た人物に莉嘉が抱き付く。

莉嘉「今日仕事って言ってたのに!」
以下略



11: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:37:38.73 ID:J11Wm3RW0
莉嘉「むーっ。お姉ちゃん、みりあちゃんに甘いーっ」

みりあ「次の回は、いっぱい話せるように頑張るね!」

莉嘉「アタシも!」
以下略



12: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:41:29.84 ID:J11Wm3RW0
P「今から移動します。…はい、では、失礼します」

美嘉「…で、次の回、どうするの?」

P「……引き続き、3人の思うように進めていただこうかと」
以下略



13: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:43:36.73 ID:J11Wm3RW0
数分して、ステージ衣装の上から、普通の服装に見えるように服を着た凸レーションの3人が出てきた。

莉嘉「ねえ見て!さっきそこで見つけたカブトムシ!」

士「…どうやったら、東京のど真ん中でカブトムシを捕まえられるんだ…?」
以下略



14: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:44:28.20 ID:J11Wm3RW0
一方、何の気なしにそのカブトムシを追って、空を見上げた士。


「――――――」

以下略



15: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:47:46.80 ID:J11Wm3RW0
それは、士以外の誰にも見えていた。困惑のざわめきが、会場を満たしていく。

莉嘉「ね、ねぇ士くん…、何か起こってるの…?」

きらり「士ちゃん……」
以下略



16: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:48:28.76 ID:J11Wm3RW0
そして、唐突に、何の前触れもなく。



「―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――」
以下略



17: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:50:50.56 ID:J11Wm3RW0
士「っ!?」

黒いスクリーンが消滅すると同時に、士を除くその場の全員の動きが、まるで粘度が極端に高い液体に放り込まれでもしたかのように、重く緩慢になった。

士「何だこれは……」
以下略



18: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:52:02.42 ID:J11Wm3RW0

士「おい」

「む、人間が動いている…?どういうことだ」

以下略



19: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:53:25.48 ID:J11Wm3RW0
士「フッ!」

手近にいた一体に駆け寄り、ライドブッカーを振るう。

「ハッ」
以下略



20: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:55:03.17 ID:J11Wm3RW0

ロイミュードたちにダメージが入り、周囲を覆っていた“重加速粒子”が消滅する。

それと同時に、世界は元通りのスピードで動き始めた。

以下略



21: ◆7ALWpexvKs[saga]
2016/02/04(木) 21:55:33.36 ID:J11Wm3RW0

士「…さて、ロイミュードとか言ったなお前ら。ショッカーの尖兵か?」

人の輪の中心で、分身が消滅して再び1人に戻った士が、目の前のロイミュードたちに問うた。

以下略



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