過去ログ - 海未「ティッシュ箱を投げつけられました。」【ラブライブ!SS】
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25:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/02/04(木) 22:42:23.74 ID:CfCJnlBC0

― 翌日 ―


穂乃果「海未ちゃ〜ん!帰ろっ」

海未「おっとと....ふふっ、帰りましょう」


部活もお休みで、早く帰れるからテンションが上がってます。

ホームルームが終わって、海未ちゃんに突撃。

よろけながらも、しっかり受け止めてくれた。

昨日手を繋いだりしてたせいか、少しスキンシップに慣れた気がします。

それにしても海未ちゃん、いい匂い。


穂乃果「すぅぅ....はぁ....」

海未「うん?背中に何か付いてますか?」

穂乃果「すぅぅ....」

海未「穂乃果〜?」

穂乃果「ぁい?」

海未「私の背中で何をしているんですか?」

穂乃果「え....あ、あぁぁぁ!何でもないっ!!」


どうしよう、欲望を抑えられなかった。

大好きな匂いを嗅ぎたくて、体が勝手に。

バレてないかなぁ、嫌われちゃうかなぁ、って心配になる。


海未「ふむ....今日は体育があって沢山汗をかいてしまったのですが....」

穂乃果「....え」

海未「さぁ、今日も穂むらにお邪魔する約束でしたね」

穂乃果「え、あの」


バレてたのかな。

汗臭くなんかない、とても甘い匂い。

さり気なく解き放たれた言葉に、少し安心してる穂乃果もいて。

なんだか不思議な気持ち。


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