過去ログ - エミヤ「今度こそ、誰も泣かずに済むように――」
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176:名無しNIPPER[saga]
2016/05/31(火) 18:22:50.66 ID:zN7PKJhP0
士郎「あれから二日か…」

イリヤ「臓硯は特に動きを見せていないのよね」

慎二「ああ、爺さんはいつも通り部屋の奥でじっとしてるだけだ」

ランサー「前から思ってたが、何で坊主を普通に間桐家に偵察に行かせてんだ?こっちの情報が洩れる可能性の方が高いだろ」

慎二「爺さんは僕の存在なんて全く気にしていないからね。魔術回路のない僕には何もしかけてこないよ」

ランサー「坊主じゃ気付けてねえ可能性は?」

イリヤ「使い魔で監視してるからその可能性は低いと思うけど、あのマキリだもの。油断はできないわ」

士郎「桜、ライダーの調子はどうなんだ?」

桜「バーサーカーとの闘いで負った傷はあと二、三日で治ります」

士郎「そっか、なら良かった」

イリヤ「ライダーを戦わせるのは余程の緊急時だろうけど……凛の様子はどう?」

桜「大分回復しています、明日にはもう上に出てこられると」

イリヤ「そう、セイバーはどう?」

セイバー「かなり回復はしましたが、宝具は撃てて一回でしょう」

イリヤ「一回撃てるなら十分よ」

士郎「戦闘はもうする必要ないんだから宝具は撃たなくて良いんじゃないのか?」

セイバー「絶対に安全とは言えません。あの黒い影が次に現れた場合、宝具を使ってでも消す必要が出ないと限りませんから」

士郎「そんなことはさせない」


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