過去ログ - エミヤ「今度こそ、誰も泣かずに済むように――」
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4:名無しNIPPER[saga sage]
2016/02/05(金) 00:02:16.54 ID:30MPDN5p0
「アーチャー?」

少女は怪訝そうな顔で見上げてくる

その顔を見て確信する、自分は彼女と生前知り合いであると――

アーチャー「私がどのような者だったかは答えられない。何故かと言うと――」

「あのね、つまんない理由だったら怒るわよ」

そう言われても困る

何故なら彼女と親しい間柄だったということぐらいしか思い出せないからだ

アーチャー「何故かというと自分でもわからない」

「はああああ!?何よそれ、アンタわたしの事バカにしてるわけ!?」

アーチャー「マスターを侮辱するつもりはない。だがこれは君の不完全な召喚のツケだぞ」

記憶の混乱が見られると続けていくと、少女の唖然とした顔がどんどん落ち込んでいく

何故かわからないが、どうやら自分は彼女のああいう態度に弱いらしい

アーチャー「…まあさして重要な欠落ではないから気にすることはない」

一応フォローしたつもりだったのだが

「気にするわよそんなの!!アンタがどんな英霊か知らなきゃどのぐらい強いのか判らないじゃない!!」

アーチャー「些末な問題だよそれは」

「些末ってアンタね。相棒の強さが判らないんじゃ作戦の立てようがないでしょ!?」

アーチャー「何をいう。私は君が呼び出したサーヴァントだ、それが最強でない筈がない」


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