過去ログ - エミヤ「今度こそ、誰も泣かずに済むように――」
1- 20
9:名無しNIPPER[saga sage]
2016/02/05(金) 00:07:49.86 ID:30MPDN5p0
帰り道、急に凛が陰にしゃがみ込み

アーチャー「凛、何を隠れている」

凛「あそこにいるの知り合いなの。今日学校休んだからあんまり顔を会わせたくないの」

少女の視線の先を追うと金髪の男と少女が話している

あの金髪の男は――

アーチャー「凛、知り合いとは外国人の方か?」

凛「いいえ知らない。ねえ、あいつ、人間?」

アーチャー「さあ、実体はあるから人間なのだろう。少なくともサーヴァントではない」

彼の正体は人間とは言い難いが、今注目すべきは別だ

金髪の男が去っていくのと反対の方向に、男と喋っていた少女が歩き出す

アーチャー「あちらの男ではないという事は少女の方が知り合いか?」

凛「ええ、そうよ」

アーチャー「……あの少女は君の身内か何かかね凛。君と親しい仲の者か?」

凛「――なんでそんなこと聞くのよ。……身内じゃないわ、親しくもなんともない、ただの知り合いよ」

アーチャー「そうか、なら話が早い。今から私がする事を止めてくれるな」

凛「ちょっとアーチャー?アンタ一体何を――」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
181Res/128.02 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice