552:名無しNIPPER[saga]
2016/03/01(火) 00:25:54.38 ID:/mIJb70/0
――最初は、よく分からなかった。
――貴方に見つけられて、ずっと憧れだったアイドルになれて。
――私を見つけてくれた魔法使い、そんな感じだった。……でも。
『良い、笑顔です』
『頑張って下さい』
『素晴らしい、ステージでした』
――貴方にこうやって語り掛けてもらったり、見つめられる度に、私の中である感情が大きくなって…
――それで確信したんです、ああ…この人は私をお城へ連れて行ってくれる魔法使いなんかじゃない
――この人は、私にとって……
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卯月「はっ!!」ガバッ
卯月「ここは…さっきの部屋ですか」
卯月「あ、服が変わってる…そうか、私マッサージの途中で気を失って…」
「あ、気が付かれました?」
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