過去ログ - P「まゆの左手首がなんだって?」
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102:名無しNIPPER[saga]
2016/02/08(月) 20:26:38.14 ID:DNhouemE0
「いつだっ! いつから知ってた!? なぜ黙って……なんで教えてくれなかった!!」
もしこの事を俺が初めから知っていたら、もしかしたらこんな事になる前に、今とは違う選択を選べていたかもしれないのに!!
103:名無しNIPPER[saga]
2016/02/08(月) 20:28:05.03 ID:DNhouemE0
「だ、大丈夫か……?」
俺は、一体何をした? まゆの事で頭が一杯で、とんでもない事を――。
104:名無しNIPPER[saga]
2016/02/08(月) 20:29:23.71 ID:DNhouemE0
書き溜め分が終わったので、ここで一度区切ります。
105:名無しNIPPER[sage]
2016/02/08(月) 21:24:08.45 ID:JhuqNWsV0
メカバレっていいよね
106:こんな時間ですが書き溜まったので再開[saga]
2016/02/09(火) 02:07:38.97 ID:Lvhk7wW70
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14.「追憶」
「おはようございます。プロデューサーさん」
107:名無しNIPPER[saga]
2016/02/09(火) 02:09:06.97 ID:Lvhk7wW70
記憶の中のまゆはまさに「恋する女の子」そのものだった。男なら誰もが一度は想像する理想の女性像……当たり前だ。
なぜなら、彼女はソレを忠実に再現するだけの能力を持っていたのだから。
108:名無しNIPPER[saga]
2016/02/09(火) 02:10:24.50 ID:Lvhk7wW70
『次のニュースです。連日お伝えしている961プロダクションによる悪質な――』
つけっぱなしのテレビから流れる声に耳を傾けていると、安っぽい呼び出し用のチャイムが部屋に響いた……来客らしい。
109:名無しNIPPER[saga]
2016/02/09(火) 02:12:02.19 ID:Lvhk7wW70
「台所借りるね。どうせお昼もまだなんでしょ?」
時計を見れば、昼なんてとっくの昔に過ぎ去っていた。台所に向かいながら、凛がこちらに話しかけてくる。
110:名無しNIPPER[saga]
2016/02/09(火) 02:12:54.13 ID:Lvhk7wW70
凛の言葉に、なんで分かるんだと返す。
「分かるよ……だって、私のプロデューサーなんだからさ」
111:名無しNIPPER[saga]
2016/02/09(火) 02:14:04.48 ID:Lvhk7wW70
「この野菜炒め……ちょっと失敗しちゃった」
「……俺は上手に出来てると思うぞ」
112:名無しNIPPER[saga]
2016/02/09(火) 02:14:47.87 ID:Lvhk7wW70
「まゆは……ライバル……かな?」
「ライバル?」
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