過去ログ - P「まゆの左手首がなんだって?」
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182:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:22:53.59 ID:wApH6opk0
 
「フン。別にとって食べたりなんてしないさ……まぁ、座りたまえよ」

 俺達は、警戒しながら佐久間の向かいに座る。どうやら、昨日の黒服は連れて来ていないようだった。

以下略



183:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:24:04.82 ID:wApH6opk0

 理解できないといった顔の俺に、佐久間がため息をついてから説明する。
 
「つまり、彼女――佐久間まゆは、テストの最中に修復不可能なまでに損傷してしまったので、

以下略



184:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:25:11.76 ID:wApH6opk0

 そこまで言うと、佐久間が真面目な顔になり、俺の目をまっすぐに見て話し始める。
 
「正直言って、私はお前が憎い。キミがどう思っていたかは知らないが……私も、

以下略



185:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:26:30.44 ID:wApH6opk0

「――まゆ」

 声をかけられたまゆが、小さく「はい」と返事をする。

以下略



186:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:27:33.29 ID:wApH6opk0
 
「えぇっと、要するにまゆは……自由になったって事か?」

 俺の問いかけに答えることなく、まゆが渡された包みを開いて中身を手の上に出す。

以下略



187:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:28:14.96 ID:wApH6opk0

「――はい! それ以上はいけませんよぉ〜」


「ち、ちひろさんっ!! いつからそこに!?」
以下略



188:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:29:54.51 ID:wApH6opk0
 
「さぁてさて。ひと段落ついたようですし? プロデューサーさんには休んでた分までしっかりと働いてもらいませんとね〜!」

「そ、そんなぁ! 確かに休んでた間ちひろさんには迷惑かけましたけど! あれだって事情があって……!」

以下略



189:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:31:01.18 ID:wApH6opk0
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24.「アンドロイドの見る夢は」

 
以下略



190:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:31:49.13 ID:wApH6opk0

「こんなに可愛いお嫁さん貰うのに、浮気なんかしたら、まゆの親友として許さないからね?」

「その点は大丈夫! 俺とまゆは運命の赤いリボンで結ばれた仲だからな!!」

以下略



191:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 03:33:01.22 ID:wApH6opk0

 声のする方を見ると、ちょうど伊織達が部屋に入って来たところだった。
 
「おっと、キューピットのおでましだ」

以下略



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