過去ログ - P「まゆの左手首がなんだって?」
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99:名無しNIPPER[saga]
2016/02/08(月) 20:23:53.56 ID:DNhouemE0
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13.「告白」

「それで、どうなんだ?」
以下略



100:名無しNIPPER[saga]
2016/02/08(月) 20:24:48.19 ID:DNhouemE0
 
「なぁ助手よ。つまりお前はこう言いたいのだな? 彼女――佐久間まゆは、人間では無いのではないか、と」

「ああ……そうだ」

以下略



101:名無しNIPPER[saga]
2016/02/08(月) 20:25:40.75 ID:DNhouemE0

 バンッ! と、畳に拳を打ちつけて晶葉の話を遮る。

俺は今、どんな顔をしているのか、なぜこんなにも、心が落ち着かないのか。

以下略



102:名無しNIPPER[saga]
2016/02/08(月) 20:26:38.14 ID:DNhouemE0
 
「いつだっ! いつから知ってた!? なぜ黙って……なんで教えてくれなかった!!」

 もしこの事を俺が初めから知っていたら、もしかしたらこんな事になる前に、今とは違う選択を選べていたかもしれないのに!!
 
以下略



103:名無しNIPPER[saga]
2016/02/08(月) 20:28:05.03 ID:DNhouemE0

「だ、大丈夫か……?」

 俺は、一体何をした? まゆの事で頭が一杯で、とんでもない事を――。
 
以下略



104:名無しNIPPER[saga]
2016/02/08(月) 20:29:23.71 ID:DNhouemE0
書き溜め分が終わったので、ここで一度区切ります。


105:名無しNIPPER[sage]
2016/02/08(月) 21:24:08.45 ID:JhuqNWsV0
メカバレっていいよね


106:こんな時間ですが書き溜まったので再開[saga]
2016/02/09(火) 02:07:38.97 ID:Lvhk7wW70
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14.「追憶」

「おはようございます。プロデューサーさん」
以下略



107:名無しNIPPER[saga]
2016/02/09(火) 02:09:06.97 ID:Lvhk7wW70

 記憶の中のまゆはまさに「恋する女の子」そのものだった。男なら誰もが一度は想像する理想の女性像……当たり前だ。

なぜなら、彼女はソレを忠実に再現するだけの能力を持っていたのだから。
 
以下略



108:名無しNIPPER[saga]
2016/02/09(火) 02:10:24.50 ID:Lvhk7wW70
 
『次のニュースです。連日お伝えしている961プロダクションによる悪質な――』

 つけっぱなしのテレビから流れる声に耳を傾けていると、安っぽい呼び出し用のチャイムが部屋に響いた……来客らしい。
 
以下略



109:名無しNIPPER[saga]
2016/02/09(火) 02:12:02.19 ID:Lvhk7wW70
 
「台所借りるね。どうせお昼もまだなんでしょ?」

 時計を見れば、昼なんてとっくの昔に過ぎ去っていた。台所に向かいながら、凛がこちらに話しかけてくる。
 
以下略



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