過去ログ - 幼馴染「実は私・・・ずっと男君のことが…」 -SS速報VIP

過去ログ - 幼馴染「実は私・・・ずっと男君のことが…」

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1: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:16:33.67 ID:yJDdvnxN0
幼馴染「男君の…事が…」

男「うん」  

幼馴染「男君の…男君の…」  

幼馴染「お」   

幼馴染「おぇええええぇぇえええええええええええええええっ！！！」  

バシャァアアアアアアアアアッ！！

男「だ、大丈夫？幼ちゃん」

幼馴染「ごほっ、ごほっ…がは…」  

男「ほら、顔拭いて」

幼馴染「はあ…はあ…」

男「よしよし」

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2: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:17:16.22 ID:yJDdvnxN0
幼馴染「ううう…ごめんね……」  

男「保健室行く？着いてくよ」  

幼馴染「うん…」  

3: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:17:53.39 ID:yJDdvnxN0
女友「何あんた。また告白失敗したの？」  

幼馴染「うん…」  

女友「今回で何度目よ」  

4: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:18:56.18 ID:yJDdvnxN0
男「幼ちゃん、一緒に帰ろう」

幼馴染「あ…うん。ちょっと待ってて…」  

女友「あら、もう帰るの？」  

5: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:19:43.59 ID:yJDdvnxN0
幼馴染「そしたらね、女ちゃん凄く怒っちゃって」  

男「女さんらしいね」  

幼馴染「あ、でもね。普段はとっても優しくて、よくお菓子とかくれるし…」  

6: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:20:16.69 ID:yJDdvnxN0
男「ん？」

幼馴染「あのね、男くん」  

男「うん」  

7: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:20:44.91 ID:yJDdvnxN0
幼馴染「ろろろ…」

男「ほら、ハンカチだよ。拭って」

幼馴染「ううぅ…」  

8: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:21:50.53 ID:yJDdvnxN0
お嬢「また失敗したんですの？」

幼馴染「うん…」  

お嬢「今回はどういう風に？」  

9: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:22:42.26 ID:yJDdvnxN0
お嬢「それにしても困りましたわね…」

お嬢「最初からちっとも進歩がありませんわ」

幼馴染「ごめんねぇ…お嬢ちゃん」  

10: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:23:35.68 ID:yJDdvnxN0
男「あ、幼ちゃん」

友「よー」  

幼馴染「あ、おとこくんに友くん」

11: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:24:13.38 ID:yJDdvnxN0
幼馴染「お、おとこくん…」

男「うん」  

お嬢(ファイトですわ！)  

12: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:24:42.90 ID:yJDdvnxN0
委員長「そう。また失敗したのね」

幼馴染「やっぱり、私はダメな子なんだぁ…」  

委員長「そんな事ないわ勉強もスポーツも出来て、更に可愛い人なんて中々いないと思うの」

13: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:26:57.34 ID:yJDdvnxN0
委員長「男くん、学年じゃかなりモテるから、誰かに持ってかれても不思議じゃないわ」

幼馴染「…………」  

委員長「それに……って幼さん？どうしたの？」  

14: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:27:57.07 ID:yJDdvnxN0
幼馴染「でも…よく考えたら私なんかじゃ…」  

委員長「悪かったわよ…。でもね、幼さん。このままじゃいつか本当にそうなってしまう時が来るわよ？」  

委員長「それが数年後なのか、数ヶ月後なのかは分からないわ」  

15: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:28:43.49 ID:yJDdvnxN0
幼馴染「…………ありがと…。委員長ちゃんのお陰で、ちょっと勇気が出て来たよ」  

委員長「ふふ、お役に立てて嬉しいわ」  

委員長「あ、そうだ。いい事思いついたわ」  

16: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:29:24.04 ID:yJDdvnxN0
委員長「それはそうと、幼ちゃんは僕に何か言いたい事があるんじゃないのかな？(裏声)」

幼馴染「え？」  

委員長「ないのかな？(裏声)」

17: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:30:30.18 ID:yJDdvnxN0
委員長「大丈夫、僕はどこにもいかないよ(裏声)」

委員長「ゆっくりでいいから(裏声)」

幼馴染「！うん…！ 

18: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:31:51.04 ID:yJDdvnxN0
幼馴染「ど、どしたの？」  

男「いや、こっちの台詞だよ。急にどうしたのさ？」  

幼馴染「え？いや…ちょ、ちょっとね…」

19: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:32:24.01 ID:yJDdvnxN0
幼馴染「という訳なの」  

文系「…そうですか」  

幼馴染「文系ちゃん、何か良い案はないかな…？」  

20: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:33:36.99 ID:yJDdvnxN0
幼馴染「うん…そうなの…」  

文系「…少し、方法を変えた方がいいかもしれませんね…」  

幼馴染「どういうこと？」  

21: ◆x.Hxf6A/66PH[saga]
2016/02/06(土) 19:34:03.07 ID:yJDdvnxN0
文系「…では、明日に間に合うように、早速取り掛かりましょう…」

幼馴染「は、はい！」  

文系「…紙と専用の封筒は、私が御用意しました…」  

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