過去ログ - 連続パンティひったくり事件の真相
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3: ◆sBucZPdbnc[saga]
2016/02/07(日) 09:01:20.43 ID:gEFhjzwZ0
少し歩くと、前方に右へ折れる小道が見えてくる。町役場へと続くゆるやかな坂だ。

確か、私の記憶によれば、私の少しうしろを並んで歩いているカップルの家は隣同士であり、場所も役場のすぐ近所だったはずだ。

よし。

予想通り、二人の話し声はどんどん右へと遠のいていく。

いちおう、首だけでちらっと振り返ってみると、もう背後には誰の姿も見えなくなっていた。そして、彼女とも相変わらずの距離が保たれている。順調だ。

さぁ、はやく私と彼女の二人だけにしておくれ。

そんなはやる気持ちでいっぱいだったが、普段この道をあまり通らない私だ。徹して、目立たないようにしなければ。なにせ、私の帰り道は反対方向なのだから。


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