過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ8】
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147: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/02/11(木) 23:00:17.13 ID:6rKrDTk/o

天乃「なぁに?」

若葉「いや……」

若葉はためらいながらも、

九尾との会話を思い出そうと目を瞑る

いや、思い出すためなんかではない

そんな必要なんてない

あの言葉は脳裏に焼き付いている

だからそう、これは覚悟を決めるためだ

若葉「はっきり言わせてもらっても良いか?」

天乃「どうしたのよ。急に」

若葉「私には主様のその表情が仮面を被っているようにしか見えない」

天乃「…………………」

若葉「九尾は言っていたんだ。大赦の仮面と似たようなものだと」

あれにはプライバシーの保護なんてまっとうな理由はなく

あれはただ単に、偽るためのものだ。と

仮初の服従、屈服

天乃が同じく服従しているわけではないことは分かっている

しかし、真実を偽ろうとしている

その部分に関して言えば、同じと言える

若葉「主様は信頼できる人がいないのか?」


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