過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ8】
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376: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/02/14(日) 20:15:58.50 ID:V72w7xm6o

自分の言葉が何かの布石に思われることは百も承知だ

茶化し、騙し、

傷つけ、嘲笑し、

否定し、対立もしてきたのだから

天乃からの印象がいいものだとは思っていない

本当、素晴らしいほどに最低な生き方の賜物だと、九尾は苦笑する

けれども、九尾はその生き方をかえるつもりはない

反省もせず、後悔もしない

そうして行くと決めた以上は、曲げることはしない

九尾「誰よりも人を愛するがゆえに、主様は誰もが見えるよう、誰よりも一段上にいる」

天乃「………………」

九尾「だから誰も、主様を子供だとは思わない。尊敬する者は先人とし、恐れるものは化物と呼ぶ」

天乃「私は……」

九尾「そうじゃな。少し、大人になりすぎた」

九尾の精一杯の優しい声は

天乃の耳には届かない

取り繕った表情は、その想いに気づかせない

けれども、それでいいのだと

九尾は天乃の頭を二度、手の平で優しく叩く

九尾「少しは子供になるが良い。妾は主様の助けなどいらぬ。その弱さに絶望したりはせん。妾は……そう。化物じゃからな」


1、私は誰とも、したくない
2、春信さんが良かったの……本当に。異性の中で、私はあの人が一番だからっ
3、ダメよ。だめ……春信さんは嫌だって。だからっ
4、なんでこんな、こんな私……嫌なことのために、嫌な思いしなくちゃいけないの?
5、黙って、九尾に抱きつく
6、なら教えて。貴女はなに? 久遠家って一体なんなの?


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