過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ8】
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604: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/02/21(日) 19:24:20.04 ID:DYAkzfGzo

それはただの昔話

まだ仲が悪くなっていなかった時の話だ

だから春信の内面なんて変わっていてもおかしくはない

けれど、夏凜は春信は何も変わっていないのだと、確信していた

夏凜「あの日曜日、兄貴は言ったのよ」

天乃「?」

夏凜「こういう時間を守るのは私達の役目で、夏凜達はその理由であるべきだ。なのに何故、世界はその逆なんだろうなって」

天乃「……………」

こういう時間

それはきっと、何事もなく流れていく日常

何も知らない人々が

今もなお使い捨てていく穏やかな時間のことだろう。と

天乃は頭の片隅で理解し、口を閉じる

夏凜「だから私は言ってやったわ。妹だとか、女の子とかで舐めんな。私たちの方がうん百倍強いってね」

天乃「そしたら?」

夏凜「それでも。お前は私の妹で。みんなはその親友だ。だからこれからも、私は、お前達のために働くって」

天乃「……惚気話?」

夏凜「ち、違うわよッ!」


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