過去ログ - 【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である【データ8】
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623: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2016/02/21(日) 21:21:39.37 ID:DYAkzfGzo

天乃「私のためなんでしょう? なら、口出しはしないわ」

夏凜「けど」

天乃「彼が私のためになると、考えてる」

それはつまり、

天乃のことを考えず、ただ単にその行為を行おうとしているのではなく

ちゃんと考えた上で

それでも、天乃の為になると思ってやろうとしてくれているということ

天乃「それに、初めては大切だって聞いたわ」

夏凜「……それは」

天乃「その大切なものを勉強に使う彼の意志を、私は尊重したい」

夏凜「………………っ」

そんなことを言われたら、何も言えない

そんな自信に満ちた表情をされたら

天乃を傷つけることになるかもしれないと思っていた自分が、情けなくなってくる

夏凜「あんたって、本当に……中学生には思えないわよね」

天乃「え、な、なんで? この場面でどうしてそんなことになるのっ!?」

夏凜「なるからなってんのよ」

下に見えるとは一言も言っていない

それでもそう思っている親友を見つめ、夏凜は嬉しそうに笑っていた


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