過去ログ - 男「やれやれ…世界を救ってやるか」
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27:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:34:27.81 ID:wKjeYM8b0
『二日目 夕』
終業のチャイムと同時に教室を飛び出す。
授業を終えた教師よりも早く教室を出た。
目的は一つ。
愛しのマイホームに帰るだけだ。
寄り道はしちゃいけないと小学校で言われただろ?
僕は真面目だから寄り道せずに、知らない人についていかないために早く帰るのさ。
「あ。おーい」
誰か僕に話しかけたようだが、止まる気はない。
心臓が息の根を止めるまで、真実に向かってひた走れ。
今の僕を止められる奴なんていない。
僕はその勢いのまま無事に家に辿り着いた。
そして息を整える間も無く汗だくの体をシャワーで流し、濡れ鼠の状態でベッドの上に転がり、ゲームをするのだった。
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