過去ログ - 男「やれやれ…世界を救ってやるか」
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54:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:57:31.67 ID:wKjeYM8b0
『四日目 昼』

会話はほとんどなく、黙々と歩いていた。
僕はさきほどからチラチラと幼馴染みの方を見ている。
しかし幼馴染みは僕の視線を気にせずに歩き続ける。

僕は歩きながら空を見上げる。
空はどこで見てもいつ見ても変わらずにそこにある。
小さい頃みた空はもう少し広く大きく感じたものだけどな。

男「懐かしいな…」

僕は幼稚園に通っていた頃住んでいた辺りを歩いていた。
隣町なので自転車で行こうと思えばそう遠くない。

僕の住んでいたアパートと思われる建物は今でも残っていた。
そのアパートのすぐ近くに幼馴染みの家があるはずだ。
しかし幼馴染みが足を止めることはなく、すぐに通りすぎた。


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