過去ログ - 男「ぬらりひょん?」女ぬらりひょん「そうじゃ」
1- 20
89: ◆eh41cWImoQ[saga]
2016/02/17(水) 11:06:15.51 ID:VtY1YyIZ0
狐陰陽師「封印されてたマヌケな妖怪にしては鋭いのね」

女ぬら「…何故それを?」

狐陰陽師「私の師匠は凄い人なの。千里眼でなんでも見通しちゃうんだから」

狐陰陽師「この札もお師匠が私用に調整してくれたのよ」

女ぬら「なんじゃ、他人の力を振りかざして威張るだけの小娘か」

狐陰陽師「……なんじゃと?」ピクッ

女ぬら「ん?」

狐陰陽師「ゴホンッ」

女ぬら「それで、人間のほうはどうした?」

狐陰陽師「さっきの男?熱々のピザを顔にぶつけられて玄関で転げ回っているわ」

女ぬら「……ほう、そうか」ニュルニュル

女ぬら「同じアヤカシのよしみで手加減してやろうかと思ったが、人の男に手を上げてただで済むと思うなよ」ゴゴゴゴゴッ!!

狐陰陽師「図に乗るなよ。男を抱え込むことしか能がない売女が」ゴゴゴゴッ!!

女ぬら「ふっ!」ブンブン!

狐陰陽師「破ァ!!」シュパパパpッ

ヒュンヒュン! ドンンガラ!

狐陰陽師「息巻いたわりには物を投げるしか手段がないの?」フッ

女ぬら「貴様も一緒じゃろうが」

狐陰陽師「一緒にするんじゃないわ!」

ドンガラガッシャーン!

狐陰陽師「破ァ!!」

女ぬら「くっ!」

狐陰陽師「遅い!遅い!陸にあがった蛸なんて狐に食べられるだけの存在なのよ!」

女ぬら「……いや」

女ぬら「儂の勝ちじゃ」

狐陰陽師「ハァ?なに言ってっ!?」グラッ!

バタン!








<<前のレス[*]次のレス[#]>>
175Res/113.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice