過去ログ - 【安価】ニンジャスレイヤー・ボーンオブ・ソウカイニンジャ【豊満】(Part16)
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◆HheB5CIUf2
[saga]
2016/03/06(日) 23:52:43.56 ID:hzS7XSQlo
「おい、カジヤ・ニンジャ」
ビクリとダークニンジャの方向を向き、サンダーフォージが恐怖の眼差しでダークニンジャを見つめる。
ダークニンジャの目は虚無や絶望の目ではなく、哀れむような目であった。
「きさま、死にたがっているのならハイクくらい詠め」
右手を突き出し、渡せ。のジェスチャーをするダークニンジャ。
「お、おおおお……おおおおおっ……」
サンダーフォージ……カジヤ・ニンジャはそっとダークニンジャにベッピンを渡した。
「俺の気が変わる前に早く詠め」
「ダークニンジャはベッピンの柄を握り締める」
「ハイ……ハイ!!」
カジヤ・ニンジャは正座のまま詠み上げた
「我が恋は/解けて固まる/鉄のごとく」
「されど鉄の熱さ/変わることなく」
「デス・キリ!!」
カジヤ・ニンジャがタンカを詠み終えた瞬間。
ダークニンジャは高速抜刀デス・キリをカジヤ・ニンジャの首めがけて放った。
ごろごろと転がったその【首】はアラクネーのほうを向き、
【5回】口を動かした。
「どういたしまして」
アラクネーは上品にオジギをした。
我があるじ
ハトリ・ニンジャ
愛するベッピン
いまそちらに
「サヨナラ!!」
カジヤ・ニンジャは爆発四散した。
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