過去ログ - 洒落たバーでカシオレを頼んだ男の話
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63: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/09(火) 21:49:38.95 ID:6Q+gtuBK0



「…………」

「ありがとうございました」



僕はそうつぶやいて、、新品のハンカチが入った紙袋を彼女の前に置いた。
彼女の顔は見ない。もう、見るのが怖い。
握り続けた紙紐はもうボロボロだった。

それはまるで―――






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