過去ログ - 洒落たバーでカシオレを頼んだ男の話
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81: ◆9l/Fpc6Qck[saga]
2016/02/10(水) 00:16:17.51 ID:Re2PuZal0



たまたま介抱した相手が、このお店に通いはじめたのを知っていたこと。
これも何かの縁だと思い、ずっとお話をしたいと思っていたこと。

だんだん店に馴染むにつれ、多くの人と楽しそうに話す僕を見たこと。
声をうまく出せない自分では、不快な思いをさせてしまうと思っていたこと。
それで諦めていた矢先、僕が肩をつついた瞬間がとても嬉しかったこと

慌ててメモとペンを探したが、見つからなかったこと。

僕が帰ってしまった時、とても悲しい思いをしたことを。


そして、僕が車に引かれそうな自分を見捨てなかったとき、涙が抑えきれなかったことを。






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