過去ログ - 【安価】京太郎「スパロボ学園！」露子「これが若さか……」【part9】
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32: ◆3jlGSb6oVpwG[saga]
2016/02/09(火) 22:55:34.25 ID:IpGScY9G0


憩「どうぞーぉ」

京太郎「良い意味で普通だな」

憩「むぅ、褒められてる感じしませんよーぉ？」


出されたのは焼き魚と肉じゃが、普通だった

良い意味で、普通である


さすがに桃子のようにバリエーションを期待はしていない

そもそも桃子はあの白築慕に料理を習いほぼ毎日京太郎のご飯を作っていたのだ

それはもう比べるのは失礼という領域


京太郎「それじゃいただくな」

憩「どうぞーぉ、あんまり期待せんといてくださいねーぇ？」

京太郎「期待はさせてもらうって」


まず肉じゃが、この中では味が一番出るものである

故に一口、そして頷く

箸で憩を差した


京太郎「うまい！」

憩「良かったぁ、でも……お箸で差すのは良くないですよー？」

京太郎「ん、悪い」


そう返事をすると食事を続ける

憩も同じく食事を始め、二人で箸を進めていく

なんだかんだで数年来の仲ではあるが、こうして二人で食事というのは初めてだ


憩「京太郎くんは、こっちに来てから色々やってるみたいやけど」

京太郎「悪いことはしてねぇぞ？」

憩「それはわかってるけど……好きな子とか、できましたかーぁ？」


京太郎「……できねぇな、そういうのは俺には早いんじゃねぇか？」

憩「丁度ええ時期やと思うんやけど……」

京太郎「どうなんのかねぇ……そもそも俺が世帯持ったり彼女もったりって想像できるか？」

憩「……」

京太郎「……」


憩「想像できへんわぁ」

京太郎「だろ？」ﾊｯ



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