過去ログ - 貴虎「こってり!そういうのもあるのか」 【仮面ライダー鎧武SS】
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8:名無しNIPPER
2016/02/10(水) 02:50:42.04 ID:7Yw8wfKN0
貴虎(濃厚なスープにより何の変哲もないネギやメンマの素朴さが際立ち、アクセントとなる)

貴虎(怒涛のような勢いの濃厚な味わいの合間合間にこの薬味達の見事な仕事ぶり、何と絶妙なコンビネーション…まるでかつての私と凌馬のような…!)

貴虎「…おっと、私としたことが、明太子丼のほうをすっかり忘れていたな」

貴虎(店員が言うには抜群の相性らしいが…どれどれ)パクッ

貴虎「…っ!これは、素晴らしい…!」

貴虎(明太子のピリッとした辛味はもちろんのことだが、こってりスープとご飯の相性ときたら、何という素晴らしさだ…!)

貴虎(どのセットにもご飯がついていたのはこういう事か、納得だな。明太子と米の間に敷くように置かれた海苔の風味もまた…)

貴様(明太子丼で口の中の脂が一旦和らいだところで、またこのこってりスープに戻る。するとどうだ?明太子の辛味が残る舌がより鋭敏にスープの脂を、旨味を感じ取る…!)

店員「茶のお代わりを入れよう」コポコポ

貴虎「…はふ、もふっ……ん、すまない…。君の言った通りだ。これは、試す価値のある組み合わせだったよ」

店員「それは何よりだ。多少品が無いかもしれんが、茶碗にスープを入れて雑炊のようにして食べる客も少なくないぞ」

貴虎「…っ!ぐっ、そ、それは確かに魅力的では在るが、遠慮しておこう…」

店員「好きにするがいい。こってりならば後はそこの辛味噌、辛子ニンニクを混ぜるのもオススメだ」スタスタ

貴虎「…この明太子丼に、スープをかけるのか…」

貴虎「いや、流石に外食でそのような真似は…ノブレス・オブリージュ、高貴な者は高貴な振る舞いを忘れてはならない…!」


アライモノ、オワリマシタゾチェイスドノォ! サラノ、ウラヲ、ミセロ


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