過去ログ - 蘭子「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝2】
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128: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/02/25(木) 20:24:02.89 ID:ZBJ7SNhP0

蘭子「……」モグモグ

蘭子「美味しい……!」パァ

P「喜んでいただけて、何よりです。料理をするのは初めてでしたから」

蘭子「フフフ、魔力の精度は魂の在り様に左右される。優れた魂は優れた魔力を生み出すものよ」

P「……それは、私の事を認めてくれている……と?」

蘭子「うっ…うむ。我を案じるその在り方、伝わるわ。堕天し間もない我を拾いし者は貴方だったのだから」

P「私が神崎さんを守っていた、と?」

蘭子「左様」


P「……確かに、私の今までの方針は。神崎さんの正体を隠し通すと決めたことは、貴女のことを考えてのことでした」

P「人間には人間の。喰種には喰種の。どちらでもない隻眼の喰種には、それに合った立場や接し方があると」

P「しかし、それは間違いだったようです。差別する人など、シンデレラプロジェクトにはいなかったのに」

P「……ただ、貴女に寂しい思いをさせただけでした」

蘭子「……」

P「……」ズズ



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