過去ログ - 勇者「お母さんが恋しい」
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/02/10(水) 18:54:36.82 ID:Xi7uubKoo
勇者「でも王様、ぼくはまだ12歳で……」

勇者「光の力だって、ほんの少ししか受け継ぐことができませんでした」

勇者の血を引く者は生まれつき魔を滅する光の力を持っている。

光の力は魔属にとっては猛毒。勇者は攻撃に光の力を上乗せすることで魔属を葬る。
更に、通常であれば真の勇者の子供は生まれながらにして強い光の力を持つ。
勇者エミルとその兄リヒトの父親は真の勇者であるが、何故だかエミルの持つ光の力は微弱であった。

勇者「その上弱虫なぼくが旅立っても……」

国王「お前には強大な魔力があるではないか。兄の負担を軽減しようとは思わぬのか」

勇者「…………」

光の力をあまり受け継げなかったこととは対照的に、
エミルには異常なほど大きな魔力容量があった。


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