過去ログ - 勇者「お母さんが恋しい」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/10(水) 18:59:51.23 ID:Xi7uubKoo
神官(なんて綺麗な緑色の瞳……まるで、日に照らされた木の葉のよう)

神官「魔物を殺したことがないのですか?」

勇者「うん。大抵懐かれちゃうから、あんまり襲われたことないし」

勇者「誰かが魔物に襲われてる時も、防護魔法で凌げば剣を抜かずに済むし……」

勇者「本当に命が平等なら、魔物だってそんな簡単に殺しちゃだめなはずなんだ」

勇者「こんなこと言ったら怒られちゃうし、誰もわかってくれないけど……」

神官「あなたは……」

神官は勇者を抱きしめた。

神官「戦いになんて、向いていないのでしょうね」

勇者(ぼくは幸せだったな。今までいろいろあったけど、)

勇者(お母さんやお父さん、お兄ちゃんにいっぱい可愛がってもらえて)

勇者(もう、二度と会えないのかな……)


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