過去ログ - 比企谷八幡「石原夏織って可愛いよな」
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:18:37.44 ID:P4bUBQ3P0

ある日、奉仕部にて……


比企谷八幡「石原夏織って可愛いよな」ﾎﾞｿｯ
以下略


3:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:19:14.02 ID:P4bUBQ3P0

結衣「ヒッキー、今なんて？」

八幡「あ、口に出ちまってたか。石原夏織って可愛いなって」

以下略


4:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:20:15.78 ID:P4bUBQ3P0
八幡「別にそんなんじゃねえから。石原夏織ってのはこの人気アイドルだよ」っ

雪乃「アイドル………」ｷｮﾄﾝｯ

結衣「うわ、ドルオタとかヒッキーマジキモい……」ｼﾞﾄｯ
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5:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:21:31.51 ID:P4bUBQ3P0
雪乃「ふっ、誰かと思えばアイドルという不特定多数の残念な童貞男子から性的な目で見られてしまう大変な職業の子だなんて……。その石原さんという子も可哀想ね、雑誌越しにでもキモオタ谷君のような女子の肌の感触も感じたことのない男に見られてしまうなんて、私がその石原さんの立場だったら怖気が走って一生精神的に病んでしまうわ」

結衣「ヒッキーのオタク、マジキモいッ、最低ーーー！！」

八幡「俺はただかおりんのことを可愛いと言ってただけなのになんでそこまで言われなきゃいけないんだよ、マジ泣くよ、八幡泣きじゃくっちゃうよ」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:23:23.19 ID:P4bUBQ3P0

雪乃「それと比企谷君、あなたさらっと『かおりん』と言っていたけれど」

八幡「かおりんってのはこの石原夏織ちゃんの愛称だぞ。他にもかおりだから"きゃりさん"とかって呼び方もあるぞ。ほら、このかおりんの写真可愛いだろ！」っ

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7:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:24:23.32 ID:P4bUBQ3P0
その日の夜、雪乃のマンションにて…

雪乃「比企谷君をあそこまで虜にしてしまう石原夏織とかいうアイドル、一体何者なのかしら…」

雪乃「気に入らないわ、そんなアイドル気取りの小娘よりも私の方が比企谷君といつも一緒にいるというのねッ！！」
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8:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:25:02.01 ID:P4bUBQ3P0
雪乃「この私がこんなことに時間を費やしてしまうだなんて不本意ではあるけれども、まずは敵のことを知らなければならないわね」


ｶﾀｶﾀｶﾀ……！

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9:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:25:46.74 ID:P4bUBQ3P0


そして次の日、

結衣「やっはろーー、ゆきのん！」
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10:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:26:37.51 ID:P4bUBQ3P0
ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ……


八幡「ッ！？ おい、何だよこの紅茶！？」

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11:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:27:14.96 ID:P4bUBQ3P0
八幡「……………」

雪乃(うふふ、さあ比企谷君、私のポンコツアピールの前に石原夏織のことなんて忘れて萌えまくりなさいッ///)

八幡「…………お前、なんか俺に恨みでもあるのかよ」ﾎﾞｿｯ
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12:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 01:27:53.36 ID:P4bUBQ3P0
八幡「こんな冬の寒い日にかき氷並みにキンキンに冷えた紅茶を出すなんて嫌がらせ以外に思えねえぞ」

雪乃「ち、違うのよ比企谷君！ ほら、比企谷君って確か猫舌だったと思うから、熱い紅茶よりも冷たい方が良いと思って……」ｱｾｱｾ

八幡「じゃあ、やっぱりわざとやったってわけかよ………」
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