過去ログ - 「はい、はーい! ザ・アイマスウェスタンがはっじまっるよー!」
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:46:07.33 ID:NQ8Tn5HZ0
 
 君も西部で生活してるならさ! 絶対に一度は耳にした事のある、有名なガンマンの話! 

 まず初めに注意点がひとーつ! これは嘘も誇張も無い、確かにこの目で見た真実の話だという事を前置きさせてねー!
 
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:47:35.81 ID:NQ8Tn5HZ0
 
 ズバリ! 相手よりも早く銃を抜くことさーっ! そんでもって引き金を引いて飛んでった弾がバーン! 命中!! 
 
 ぐあぁーっ! やられたーってならないためにも、普段から射撃の練習をしとかないとだめだぞー!
 
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:48:31.71 ID:NQ8Tn5HZ0
 
 そうそう、そうだった! いやぁついうっかりうっかり……じゃあ、ちょっと待ってねー……お、これこれ〜。
 
 ジャジャーンッ! 見てみてこの写真! 

以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:49:16.71 ID:NQ8Tn5HZ0
 
 普通、銃ってさ、こう、丁度腰よりちょっと上ぐらいで構えるじゃん? 

さっきの早撃ちの話になるともっと下……丁度ホルスターと同じぐらいの高さになったりするんだけど。

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:49:56.08 ID:NQ8Tn5HZ0
==========

 ――その日もここで、優雅なお昼を楽しんでたんだけどさ。そうだよ〜、まさに今みたいな感じで!
 
 そうするとさ、入り口を開けて三人の屈強な大男が入って来たんだよね。で、その顔を見てピーンと来たわけ。
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:51:12.70 ID:NQ8Tn5HZ0
 
 でね! そいつらは各々が死角をカバーするようにぐるぐる動きながら、カウンターに行ってさ、マスターに何か話しかけたの。
 
 そんでもって……えっと……そこっ! 

以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:52:13.91 ID:NQ8Tn5HZ0

「俺の顔に、見覚えがあるよな?」

 三人の中で一番太ってた男が、彼女にそう声を掛けたんだ。でもね、彼女は顔も上げずに「知らん」って言い放ったんだよ!

以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:52:50.76 ID:NQ8Tn5HZ0
 
「あんたらなぁ、人が食事中の時ぐらい静かにできへんの?」

「お陰でこの豆料理がだいなしやわ。せっかく美味しゅう食べよったのに」

以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:53:37.98 ID:NQ8Tn5HZ0
 
「へへ……なんだその構えはよぉ」

 そう言って笑い出す男達! もちろん、事の成り行きを見守ってたこっちも、同じ事を考えたね。

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:54:24.87 ID:NQ8Tn5HZ0

 勝負がついたのはまさに一瞬! 一発の銃声がしたと思ったら、

次の瞬間にはお店の床に三人の体が転がって……撃ったのはもちろん、さっきの彼女! 

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 02:54:57.47 ID:NQ8Tn5HZ0
 
 そんでもって、さっきの話に戻るけど。そのスゴワザの噂はあっという間に西部中を駆け巡り
 
 銃を抜く早さも、狙いの正確さも超越した彼女の射撃の腕に対して、人々は賞賛と畏怖を込めてこう呼んだんだ!

以下略



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