過去ログ - 【安価】京太郎「ガンプラバトル」泉「ガンプラ部の平和のために!」【その8】
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852: ◆S3BRe/LRxw[saga]
2016/02/21(日) 19:18:08.79 ID:f9uSHhOM0

(えっ、あっ、ちょっと待って待ってっ!?いやいやそんなアホな)

 京太郎くんは弟!弟!と、心のなかで念じてから再度、京太郎の顔を見つめる。
 まだ照れくさいのか、視線は前に向けたままでこちらを見てはいない。

(はははっ、まさか私が京太郎くんのことを……ないない)

 そう内心で笑いながらじっと京太郎の顔を見つめる。
 だが、そおの顔見つめているうちに胸がぎゅっと熱くなり、今までの自分と何かが変わっていくのがわかる。

(えっ、あ、あれっ!?あれれっ!?)

 つねの平常心はどこへやら。次々と湧き上がってる感情に頭が混乱する。

「竜華さん?どうかしました?」
「へ?」

 気付けば京太郎が横から自分の顔を覗き込んでいた。
 顔が近い。

「な、なななんでもあらへぇんよっ!?」

(噛んだ)
(噛んでもーた。恥ずっ〜〜〜)

 思わず晒してしまった痴態に竜華の顔がますます赤くなっていく。

「そろそろ降りますよ。大丈夫ですか?」
「も、もちろん平気やって。そういえば今日貰ったガンプラ、作るのにいい改造案ある?」

 気が動転した竜華は、気を落ち着かせようと自分から話題を振っていく。
 今日の顛末の一部始終を見ていた店員より、竜華と京太郎にそれぞれガンプラをプレゼントされてしまったのだ。
 二人共、はじめは断ったのだが、子供たちを盛り上げたくれたお礼だからと、半ば無理やりに押し付けられてしまったのだ。

二人が受け取ったガンプラをそれぞれ1つずつ
20分から2分で



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