過去ログ - 真「二人の幸せのために」
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 22:45:54.65 ID:n3AMBxtn0

雪歩は少しの間呆然とその手を見つめていたけど、ボクと同じように、でもおそるおそる右手を伸ばしてきて、ほとんど添えるような微かな力でボクの手を握った。

「本当に……?本当にいいの…?」

「うん。本当だよ。」

「私と……付き合ってくれるの…?」

「うん。付き合うよ。その……ボク、付き合うの初めてだけど……。」テレテレと左手で頬を掻く。

「本当なんだ……。」

そう言って俯いたかと思うと、雪歩の頬を伝って大粒の涙が流れ落ちるのが見えた。

「え?雪歩、どうしたの!?」

雪歩の手を握ったままアワアワと慌ててしまう。今のやり取りに何か悪いところがあったのだろうか?


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