過去ログ - 真「二人の幸せのために」
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28:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:27:10.13 ID:n3AMBxtn0

雪歩はこの世で一番大切な親友で、でも、それ以上の存在ではなかった。“愛してる”のわからないボクは雪歩と恋人ごっこをしていただけだ。その間に何かがわかる事を期待していたけれど、時間は“好き”と“愛してる”の溝を埋めてはくれなかった。

ボクは布団を頭まで被り背中を丸めて暗闇の中で縮こまった。
雪歩を騙しているという罪悪感に胸が押し潰されそうになる。

雪歩はボクにまっすぐな愛情を向けてくれているのにボクは雪歩に何も与えられない。形だけの行為はできるけど、中身が無い。



ボクは雪歩が本当に望むものをあげる事ができない。



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