過去ログ - 真「二人の幸せのために」
1- 20
39:名無しNIPPER[saga]
2016/02/12(金) 20:43:25.29 ID:6mipFv4H0

「だって……だって、キスもしたし……その先もしたよね?私が大好きって言ったら真ちゃんも同じ言葉を返してくれたよね?あれは……嘘だったの?」

「嘘じゃないよ……違うんだ雪歩。」

「何が違うの!?」

そう叫んだかと思うと、雪歩は目を伏せて泣き始めた。

「雪歩……」

「嫌……嫌だよぉ……。真ちゃんと離れたくないよぉ……。」

「それは僕も同じ気持ちだよ……。でも、このままじゃダメなんだ。」

「何がダメなの……?“好き”が違うって何……?“好き”ならいいんじゃないの……?もし違ったとしても、いつか同じ“好き”にはならないの……?」

「ボクも……いつか雪歩と同じ“好き”になれるんじゃないかと思ったから……ズルズルとここまで来てしまったんだ……。でも、ダメだった。どうにもならなかったんだよ。」


自分の不甲斐なさについ項垂れてしまう。こんな気持ちを雪歩に伝えなきゃならないのが辛くて堪らない。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
85Res/51.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice