40:名無しNIPPER[saga]
2016/02/12(金) 21:18:00.02 ID:6mipFv4H0
しばらく無言の時間が続く。
「……私は……真ちゃんと付き合えて、すごく……すごく幸せだったよ……?真ちゃんもそうだと……」
嗚咽が続く言葉を遮った。
「……嬉しかったよ……。ボクは雪歩が大好きなんだ。一番近くで雪歩を感じられて幸せだった。それは間違いないよ。」
「それなら……!「だけど、同時に焦りも感じていたんだ。雪歩の気持ちに追いつけていないボク自身に。」
期待からかパッと顔を上げた雪歩の顔がボクの言葉を聞いてまた曇る。そして再び俯いて、口を閉ざしてしまった。
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