60:名無しNIPPER[saga]
2016/02/13(土) 21:01:42.11 ID:XmKtMl4U0
部屋の中で二人きりになるのは久しぶりだから少し狼狽える。今までは意識してこのシチュエーションを避けてきたから。
なんて声を掛ければいいのだろう、もう二ヶ月近く話してないから咄嗟に言葉が出てこない。
そんなボクを尻目に、驚いた事に雪歩の方からボクに話しかけてきた。
「……おはよう、真ちゃん。」
「……おはよう、雪歩。」
「隣……いいかな。」
ボクは台本をテーブルの上に置いて、雪歩が座れるように端に詰めてソファーに座りなおした。空いたスペースに雪歩が腰を下ろす。
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