過去ログ - 真「二人の幸せのために」
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8:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 22:38:56.45 ID:n3AMBxtn0

「あのね、まず、真ちゃんは私が事務所に入ったばかりで今よりもっとダメダメだった時、私を励まして、『一緒に頑張ろう。』って言ってくれたよね。それがすごく嬉しかったの。
それからもずっと不安な時や苦しい時に真ちゃんが傍にいてくれたから、私、今まで頑張ってこれたんだと思う。本当に感謝してるの。それから、真ちゃんのカッコよさも勿論大好きだし、女の子らしくしようと頑張ってるところも好き。
普段は気丈に振舞ってるけど本当は繊細で傷付きやすいところも、全部全部大好き。それからそれから……

「ちょ、ちょっと待って雪歩。それだけ聞けたら十分だよ。」

ボクは慌てて雪歩から機関銃のように飛び出てくる言葉を止めた。恥ずかしくて気が遠くなりそうだったからだ。こんなに激しく好意をぶつけられたのは、アイドルを始めてからも初めての経験だった。

まだまだ言い足りないのに……、とでも言いたげな表情の雪歩だったけれど、素直に言う事を聞いて黙ってくれた。


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