過去ログ - 凛「2つの果実」
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:21:27.00 ID:0tPhdFwO0
「ねぇ、プロデューサー」

「なんでしょうか?」

プロデューサーはどんなに忙しくても私の話を聞いてくれる
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:23:10.84 ID:0tPhdFwO0
普通は血相を変えて怒るかもしれない、けど私はそれでも嬉しい

「は、はぁ///」

なんであんたが照れてんのよ
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:25:03.18 ID:0tPhdFwO0
「確かにみんなの事や渋谷さんのことを考えてその様なことはあまり好ましくないですが」

「それは仕方ないことですし、皆さんもそのような事を考えているようで」

やっぱり私だけじゃなかったんだ
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:27:27.35 ID:0tPhdFwO0
「じゃあその告白する人が私より年上で...それで...」

流石に展開を飛ばしすぎた

けどここまで言ったら今更無かったことにするとモヤモヤして嫌だ
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:29:16.17 ID:0tPhdFwO0
「とても言いにくいのですが私は...」

「渋谷さんとそのような関係になることはできません」

「...そうよね、変なこと言ってごめん、それじゃあ」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:31:09.13 ID:0tPhdFwO0
「待ってください!」

「...」

「確かに私は渋谷さんとお付き合いすることはできません」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:33:04.07 ID:0tPhdFwO0
「あなたを嫌いにさせて」

自分でも何を言ってるのかわからないけどこれでいいのかもしれない

所詮実らないもの、なかったことにすればいい
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:35:11.81 ID:0tPhdFwO0
帰ろうとしたら卯月が相談があると話しかけられた

他の人に聞かれたくない話だと言われ、私は家に連れてきた

「すみません、急につきあわせてしまって」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:37:27.85 ID:0tPhdFwO0
「私、好きな人ができてしまったかもしれないんです...」

驚いた、卯月にそんな質問をされるとは思ってもいなかった

「プロデューサーに相談しても気まづくなったので結局最後まで言えなかったんだけど...」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/02/11(木) 23:39:29.96 ID:0tPhdFwO0
私がそういうと卯月は立ち上がった

卯月の口は塞がれた

塞いだのは...私の口だった
以下略



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