過去ログ - 【モバマスSS】揺れる想いを留めるもの
1- 20
24: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:32:34.51 ID:8DrsXmeSo

アップグレード、って感じ。
衣装デザインを見せて貰ってすぐに、ピンときて勝手に盛り上がってた。




25: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:33:03.27 ID:8DrsXmeSo

これ、アタシたちが初めて来たライブ衣装の、進化版やなーって。
原点と成長が組み合わさった意匠って、最強やん?

一歩先に進んだ感じがして、その日はろくに眠れんかったよ。
以下略



26: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:33:36.46 ID:8DrsXmeSo

ヴァージョンアップ!って気持ちもあったし、
外からの変化だけじゃなくて、自分からも踏み出さなきゃって悩んだり。
衣装がアップグレードしてんのに、ヘアピンだけ一緒って変やなーって思って、ちょっと改造してみたりとかもしたっけ。

以下略



27: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:34:05.04 ID:8DrsXmeSo

実際に着て立ったステージはホント一瞬って感じで過ぎてったっけ。

ボルテージが上がっていつも以上に飛んで跳ねてたら、案の定ヘアピンがどっかにぶっ飛んでって。
ボサボサの髪の隙間から見える客席は、皆笑顔で盛り上がっとった。
以下略



28: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:34:38.61 ID:8DrsXmeSo

くるくる回る舞台の上で、赤とピンク、青と緑、オレンジと黄色。
それぞれの光に照らされて…… ああ、やっぱり楽しい。

アタシたち、最高にキラキラしてる!!
以下略



29: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:35:09.92 ID:8DrsXmeSo

ステージが終わった時に、ちょっと不思議な気持ちになってさ。
やっとここまで来た、ってんじゃなくて、よくここまで無事で来れたなあ、って感じ。

正直言って、それまでずっと不安やったんよ。
以下略



30: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:36:13.44 ID:8DrsXmeSo

そんなアタシでも怖い目痛い目に会うこと無く、ただただ楽しくアイドル続けてられたのって、
見えない所でPちゃんがバリアを貼ってくれてたんよね。
なかなか気づかんくて、なかなか掴めなくて、つくづくアタシは足りてないなぁって後で凹んだっけ。

以下略



31: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:36:40.99 ID:8DrsXmeSo

拍手を惜しみながら袖に下がった時に、一番に目が合って。

ああ、やっぱりここにいた。
ここで見守ってくれてた。
以下略



32: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:37:08.85 ID:8DrsXmeSo

……ちょっとだけ思いが溢れ出して、勢いのまま抱きついちゃったこと、あのぬくもり、まだ忘れてないから。

後で散々冷やかされて、すごく恥ずかしかったのは内緒やけどね。

以下略



33: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:37:36.80 ID:8DrsXmeSo

ーーー

i.imgur.com

以下略



34: ◆pdkDwyOMVs[saga]
2016/02/12(金) 01:38:04.56 ID:8DrsXmeSo

Pちゃんの仕事、一から十まで知っとるわけやないけど、Pちゃんはアイドルとしてのアタシに一から十まで関わってくれてさ。
だからこそ、アタシも少しはPちゃんの仕事のこと、すこしでも詳しくなりたかった。


以下略



59Res/16.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice