過去ログ - 【モバマスSS】藤原肇と初めての思い出
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13: ◆w72AKbkgD2[saga]
2016/02/12(金) 12:43:07.48 ID:5vWbXCau0



『肇が好きだ。付き合ってほしい』

そう言われたのは、1年半ほど前のことだった。

『はい、喜んで。私もあなたのことが好きです』

肇はその時、迷わず即答した。

お互いに、立場や状況なんて全く考えていなかった。

大きなライブが終わった日の夜のことだった。

すごい熱量に包まれ、2人とも頭が溶けていたんだと思う。

言葉を巧みに操り、いろいろな仕事を獲得し、アイドルをスカウトしてきたPが、直球で思いを投げてきた。

それには絶対に答えなければいけない。肇はそう思った。

この瞬間を逃したら、もうこんな機会はめぐってこない。そんな確信めいた思いが2人を支配していた。

そして、お互いに気持ちを伝えあった瞬間から、2人はこんな思いに包まれた。

これを夢の出来事にしてはいけない。

現実に刻まなければいけない。

離れられなくなった2人はそのままPの家に向かい、夜を共にした。




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