過去ログ - ハルヒ「キョンTUEEEEEEEEE!!!!!!!!!」 キョン「憂鬱入ってるよなぁ」
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12:名無しNIPPER[saga]
2016/02/12(金) 15:59:48.35 ID:xkKgg9HX0

鶴屋「さて! 残るハルにゃん、朝にゃん、有希っこの中で誰が比較的見つかりやすいかなっ!?」

古泉「僕の勘的には、まだ朝倉さんは見つけやすい場所に居てくれるのではないかと」

鶴屋「だねだねっ! ハルにゃんや有希っこは本気出せば天井張り付くぐらい余裕でやりそうっさ!!」

古泉・朝比奈「「!」」バッ!!

鶴屋「……さすがに冗談だよ?」

朝比奈「い、一応です。一応……」

古泉「その冗談をマジでやられた方がいますから」

鶴屋「朝にゃんは真面目で常識人の委員長タイプだかんねー! 普通の普通に見つけにくい場所にいると思うなっ!」

古泉「(そう、思いたいのですが……彼の助言通りなら朝倉さんは見つけにくい場所に……いや、違う)」

古泉「(彼は『探しにくい場所』と言った。つまり、見つけるのは困難ではないが、探すまでが困難であるということ……)」

鶴屋「おおーっ! なにやら一樹くんが名探偵モードにはいってるにょろ!! 伊達メガネかけとく??」

朝比奈「じゃ、邪魔しちゃダメですよー!」

古泉「(『探しにくい場所』……つまり、僕がいては違和の生じる空間……この別荘で言うと……おそらく)」

古泉「……朝倉さんの居場所が、多分、分かりました」

鶴屋「おおっ!! さっすが名探偵一樹くん!! それでっ!? どこどこ!? どこに朝にゃんはいるの!?」

古泉「今は無人であるはずの、朝倉さんの部屋です」キリッ

鶴屋・朝比奈「「…………」」

古泉「勘違いしないでください。かくれんぼにかこつけて、女性の寝室に入ろうなどという考えはございません」

鶴屋「お、おーう……でも一樹くん、前例がだね……」チラッ

朝比奈「……ぅ」

古泉「朝比奈さんの場合は不可抗力です! それに、あそこは朝比奈さんの本来の寝室ではありません。とにかく」

古泉「別荘の目新しいところではなく、目を通した既存の部屋に隠れるという、王道の盲点をついてくるのが朝倉さんなのです。僕はそう信じます」

鶴屋「古泉くん……」

古泉「分かっていただけましたか」ホッ

鶴屋「そうまでして朝にゃんのベッドに入りたい?」

古泉「全然分かってらっしゃらなかった!!!!!!!!!」ガーーン!!


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