過去ログ - 海未「案の定腰をおかしくしてしまいました。」【ラブライブ!SS】
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3:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/02/12(金) 20:48:37.73 ID:zWHp8x1X0


海未「やはりベッドに―」

コンコン

海未「ん、はーい?」

ガチャ

雪穂「海未さん、ただいまです」

海未「え、ええ、お帰りなさい、雪穂」

雪穂「あれ?お姉ちゃん寝ちゃったんですか?」

海未「はい」

雪穂「抱き合いながら....ほ、本当にラブラブなんですね」


穂乃果の妹の雪穂は、おませさんな所もありますが、実際にこういうのを見ると顔が赤くなります。

手の甲を口元にやるのが穂乃果そっくりで、さすが姉妹という感じですかね。

まぁ、高校受験生で思春期真っ只中ですからね。

恋などにも興味があるのかもしれません。


海未「私も恥ずかしかったですよ?いままでは」

雪穂「恋って、そういうものじゃないんですか?」

海未「いいえ、それは本当の恋じゃないと思うんです。まだまだ―って、雪穂もそのうち分かりますよ」


知ったかぶりみたいになってしまいました。

でも、さっき分かったんです。

初めの初々しさも、ドキドキも、恋なんです。

が、こうやって触れ合って、更にお互いの心の底からの愛をぶつけ合うこと、これが恋の真骨頂なのではないかと。

そう、思ったんです。

伝わる体温、胸の鼓動、体重、香り、息、柔らかさ。

全てが自分のモノになったような気持ちで、穂乃果もそう思っていると思うと、嬉しくて、高まっていく気持ちでつい乱暴をしたくなるような。

でも結局は、優しくする、されるのが、1番の幸せかもしれないと考えたところで、一旦自分の中の考えが落ち着きます。


雪穂「お姉ちゃん、温かいですよね。そうやってぎゅっとされるの私も大好きで。昔から不思議なパワーでもあるんじゃないかって思うくらい、安心して」

海未「ですね。穂乃果は―」

雪穂「そんなお姉ちゃんが、最近はどこか遠くにお散歩しに行って、帰ってこないような....胸の中のお姉ちゃんがいた所にぽっかり穴があいちゃったような....そんな感じで。ちょっと、嫉妬しちゃいます」

海未「ぁ....」


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