過去ログ - 【安価】 京太郎「魔物と」 咲「牌に愛された少年」 穏乃「第十九話だっ!」
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885: ◆wTbHWj0PbM7d[saga]
2016/03/18(金) 23:27:42.30 ID:jWJSnC1fo
京太郎 「あれ?余りそうなくらい用意してたような気が…」

久 「ダメ…かしら?」

京太郎 「いえ、いいですよ。俺の気のせいかもしれないんで。俺も今は暇を持て余していたんで、ネトマで練習してただけですから」


須賀君はいつもそう。二つ返事で快諾してくれる。

彼が「後輩だから」というのあるが、私もお願いを言いやすい。

当然、クラスの男子にも同じように接している訳では無い。

私が気軽にお願いを出来る男子も須賀君と内木君くらいだが、特に須賀君から了承されると自分自身が肯定されているようで、それが、たまらなく嬉しかった。

そして、いつ頃からかわからないけど、彼の事を後輩ではなく、異性として好きになっている自分に気付いた。

私はきっと我儘な女なんだろう。ちょっとは自覚してる。

彼には無理難題をお願いすることもあるけど、合宿で須賀君が他校の生徒と仲良くしているのを見てから少しは自重してる。

そして、大会の時に書かれたけど、私は酷い女なんだろう。落ち着いて考えたら、当然よね。

自分の都合の良いように扱っているんだもの。流石に闘牌の結果で酷いって言われるのは納得出来ないけど……

それでも彼は私を肯定してくれる。――― 私が『部長』だから。


久 「ありがとう。じゃあちょっと行ってくるわ」

まこ 「すまんのう」カチャカチャ

久 「良いの良いの。私達で手は足りるから、今日はゆっくりしてていいわよー」ヒラヒラ










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