過去ログ - 《君の『   』と同じ色》
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10:名無しNIPPER
2016/02/12(金) 22:29:10.12 ID:lTYqn5zV0
「もしかしたら君が嘘を吐いて、自分を先攻にしようと思っているかもしれないじゃないか。そんなイカサマは認められないね」
「どうでもいいじゃないそんなの!」
「どうでもいい?僕達は『なんでも』を賭けているんだよ!?それを……」
「じゃあ私が後攻でいいから!」
「いいや。後攻が有利という説もあるんだ。それも認められない」
「じゃあどうしたらいいのよ!」
「さっきから言ってるじゃあないか」
 僕は言う。
「『パンツを見せろ』」
「……妙な知識を披露したかと思えば…最初からこれが目的だったのね」
 彼女は苦悶の表情で僕を見据えた。
「もちろんさ。さぁ、早く」
 彼女はうつむくと、プルプルと肩を震わせた。その手は膝の上で固く握られている。
 しまった。やりすぎた。ここらが引き時。


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