22:名無しNIPPER[saga]
2016/02/13(土) 01:31:11.27 ID:R+6EdJNfo
じゃあ、支度が終わるまで待ってるから、と
プロデューサーさんが出ていったのと同時に
椅子に軽くもたれて、熱い両の頬を押さえます。
今のまゆは、あの人に抱きしめられたこと
ただ単純に、そのことだけで頭がいっぱいになっていました。
陶酔、でもなく
恍惚、でもない
なんだかとても、大変なことをしてしまった気分で。
どうしよう。
プロデューサーさんが出ていく前から鳴っていた心臓の音もまだ収まりそうにありません。
でも、このままプロデューサーさんを待たせてしまうといけない。
もう真っ赤なはずの頬をぺちんと叩いて、急いで着替えと帰り支度を始めました。
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