過去ログ - 将軍「君の持っている『機神装甲』をいただこうか」
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17:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/20(土) 15:33:54.20 ID:kt+QrvpO0

団長「ほいほい、挨拶はそこまでにせよ。早速じゃが作戦を説明するぞい」

男「はぁ?!作戦?!何も聞いてないぞ!!」

団長「お主と猫は来るのが遅すぎじゃ。夕方までには説明も終えて、人員から配置まで全部決めてしもうたぞい」

猫「ニャ……我輩は最前線ニャろうニャ!」

団長「今回お主は留守番じゃ。爪でも研いで大人しくしちょれ」

猫「おにょれぇえええッ!!」


猫は狂ったようにテーブルを掻き毟った。


団長「さて皆にはさっき話したが、今回の作戦はカザリ村にある『時計型』機神装甲の保護及び回収、そして使い手の確保じゃ」

男「……その村さっき寄ってきたぞ……ていうか、その機神装甲も見てきたし、敵も撃退したんだけど……」

団長「何?」


男は先ほど起こった事柄を簡単に説明した。
機神装甲探しの道すがら、それを持った女の子に出会った事。
兵隊に襲われているところを助けた事。


団長「フン、傷つけもせずに交渉?少女相手に大群で? ……大方、機神装甲を偶然手に入れて勘違いした、将軍と名乗りたい下っ端か何かじゃろう。帝国がそんな生ぬるい事をするわけなかろうが」


粗方を聞き終わり、団長は静かに告げた。


団長「間違いなく襲撃は今夜じゃ。皆の者、直ちに用意をせよ」


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