過去ログ - 将軍「君の持っている『機神装甲』をいただこうか」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2016/02/21(日) 17:45:47.95 ID:qKsrxRFI0
作戦決行5分前。
選ばれたメンバーたちは既に村に到着し、配置についていた。
本来は半日かかる距離だが、機神装甲の能力ならば一瞬で移動できる。
男「やっぱ便利だな、その機神装甲」
体操服「あーこれッス? 純戦闘型じゃないんで任務の時は不安でいっぱいッスけど、自分はけっこう気に入って使ってるッスよ」
男「だろうな。俺も欲しいくらいだ」
体操服「だだだ駄目ッスよ!いくら神崎先輩の頼みとはいえ!」
男「ハハ、そんなに焦るなよ。冗談だ」
男は名を神崎と言った。
東方の出身で入団時は名前を珍しがられたものだが、今では皆違和感なく神崎と呼ぶ。
隣りにいる体操服姿の若い女はミズキ。
ボーイッシュな短髪に紅い鉢巻と、動きにくそうなほどに実った両胸の果実が特徴的である。
男「前から思ってたんだが、その恰好は機神装甲と合わせてんのか?」
体操服「いやいや!体操服は自分のポリシーッスから!動きやすいし!」
男「そうか、ならいいんだが……」
身体のラインがくっきりと浮き出て目のやり場に困る。
神崎は目を伏せると、ミズキを促した。
村の広場には既に帝国側の軍隊が集結しており、その長らしき人物が小声で指揮を執っていた。
なるほど、昼間見た連中とは顔つきがまるで違う。
『豪傑の右手』とかいう機神装甲の使用者は団長の言う通り、それを偶然手に入れただけのお山の大将だったか。
本来の使い手ならば、あれほど楽に倒せたりはしない。
男「ほら、もう敵が来てるぞ。一発いいの頼むぜ」
体操服「ラジャーッス!」
ミズキは敬礼をすると、胸元にかけてあったホイッスルを口もとに持っていった。
ミズキ「位置について、よーい……」
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