過去ログ - 将軍「君の持っている『機神装甲』をいただこうか」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/13(土) 21:49:45.36 ID:X0mbTsMP0

将軍が右手を振るうと衝撃波が押し寄せ、少女を後ろの小さな家もろとも吹き飛ばした。


将軍「ハハハハハハ、さながら三匹の子豚のようじゃないか! 機神装甲の威力は狼の鼻息の比ではないがね」

部下「い、一撃で前方10数mが更地に……」

将軍「機神装甲を見るのは初めてかね?」

部下「はい、恥ずかしながら初めてであります!」

将軍「恥じることはない」


彼は得意げに続けた。


将軍「この古代兵器は世界に108しか存在しないのだ。まがい物はもちろんあるがね、威力は本物には程遠い」

部下「将軍!」

将軍「何かね?」

部下「自分は、この目で機神装甲を見られた事を幸運に思います!」

将軍「はっは、そうだな。戦争では相手が持ってない事をひたずら祈るがいい」


煙が晴れた時、そこにあった家は跡形もなく、ただ機械を抱えた少女がうずくまっているだけだった。


将軍「む?」

少女「……え?あたし死んで……」


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