6:名無しNIPPER[sage saga]
2016/02/14(日) 00:16:09.58 ID:osvzVfcq0
イヴ「それじゃあまたぁ〜」
乃々「あ、はい、また」
乃々「……」
乃々「……」
乃々(……渡せました)
乃々(うれしいです)
乃々(けど)
乃々(……余計プレッシャーがかかりました)
乃々(今の会話、きっと隣のキノコさんも聞いていたはずです)
乃々(……つまり、私はキノコさんのそばにいるにもかかわらずチョコを渡してないと思われるでしょう)
乃々(私はトモダチじゃないのか……)
乃々(そう考えてしまっているかもしれません)
乃々(これは由々しき事態です)
乃々(早く渡さなきゃ……とは思うんですが)
乃々(今渡したら)
乃々(フヒ……私はついでか……)
乃々(みたいに思われるかもしれません)
乃々(……そう思われるならいっそ渡さなければいいんじゃないかというわるくぼがいるんですが)
乃々(何もしないと何もしないで、もりくぼがキノコさんを友達と思ってない)
乃々(そう思われるかもしれません)
乃々(……だからこそ急いで渡さないといけないんですけど)
乃々(……)
乃々(……)
乃々(……)
乃々「あのっ、キノコさ――」
乃々(意を決してキノコさんの机に向かおうと顔を机の外に出したときです)
乃々(目の前に、キノコさんの顔が)
輝子「フヒ……!?」
乃々「えっ……!?」
乃々(意を決したわけです、それなりのスピードをもりくぼは出していました)
乃々(だから、止めることができず――)
乃々輝子「――っ!?」
乃々(ガツン、と星が飛び散ったような感覚がしました)
18Res/20.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。