過去ログ - 【瑞加賀】 瑞鶴「可哀想だから、チョコあげるわ!」
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37: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:48:51.66 ID:ZDt3AKqOo

加賀「……そうですか……まあ、昨日は色々とありましたから」

赤城「それも聞いていますよ。加賀さん、また瑞鶴さんと喧嘩したそうですね?」

以下略



38: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:49:55.62 ID:ZDt3AKqOo

加賀「今さらそれを言われたところどうにもならないでしょう?」

加賀「私はただでさえあの子に嫌われていたのに、昨日のことで決定的になってしまいましたから」

以下略



39: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:51:31.50 ID:ZDt3AKqOo

赤城「そんなお二人の関係が、たったあれだけのことで壊れてしまうなんて保護者である私達からしたらとても忍びないんです」

翔鶴「だから加賀さん。もう一度だけ、瑞鶴と会ってお話をしてくれませんか……?」

以下略



40: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:52:15.84 ID:ZDt3AKqOo

_____2月14日 夜

瑞鶴「ここにもいなかった……」

以下略



41: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:52:43.62 ID:ZDt3AKqOo

瑞鶴「私が加賀さんなら……あそこか」

冷静になって考えてみたら簡単なことだった。よりにもよって工廠から一番遠いところ……空母寮。私の部屋だ。
加賀さんは私と違って無闇に走り回ったりはしない。この鎮守府は広いんだから、お互いが奔走していたら見つかるわけがない。
以下略



42: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:53:27.90 ID:ZDt3AKqOo

_____瑞鶴の部屋

瑞鶴「加賀さんっ!」

以下略



43: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:54:01.21 ID:ZDt3AKqOo

瑞鶴「はっ……!?」

一瞬固まった後、すぐに部屋の電気を点けた。時計を見るとまだ日付けは変わってないみたいだった。

以下略



44: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:54:54.93 ID:ZDt3AKqOo

瑞鶴「か、加賀さん。どうせきっと私だけだと思うから……可哀想だから、チョコあげるわ!」

あああああ! 何言ってるんだ私!? 何でこんな時にまで意地張ってんのよ! バカじゃないの私!

以下略



45: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:55:42.43 ID:ZDt3AKqOo

加賀「誤解しないで欲しいのだけれど……私があなたに厳しく接しているのは、それだけ期待しているからなの」

加賀「私はその、感情表現が苦手で……褒めて伸ばすこともできなくて、つい辛く当たってしまっているけど」

以下略



46: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:56:28.31 ID:ZDt3AKqOo

瑞鶴「加賀さん、私……加賀さんのことが好きです! その、同じ艦隊の仲間として、とかじゃなくて……」

瑞鶴「えっと、女性として……ライクじゃなくてラブの方で! 加賀さんのこと、好きなんですっ!」

以下略



47: ◆LxxESo7QEc[saga]
2016/02/14(日) 00:57:19.09 ID:ZDt3AKqOo

加賀「その……私は、あなたに対しては特別な感情を持っているわ。赤城さんや翔鶴さんとも違うものを……」

加賀「この艦隊で唯一、私に正面からぶつかって来てくれるあなたを、私は特別視していたのかも知れないわね」

以下略



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