過去ログ - 比奈「最高にダイってやつだあああ!!!」ゾンビP「やかましい!!!」
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8:名無しNIPPER[sage]
2016/02/14(日) 02:25:38.80 ID:xtx1mZvHo
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  某居酒屋個室

礼子「ねぇ、ゾンビPくん」

ゾンビP「なんですか?」モグモグ

礼子「結構私や志乃と飲みに行ってるけどもっと清良と飲みにいったらどう?あの子、あなたのことが好きなのよ?」

ゾンビP「清良さんが俺のこと好きってのは分かりますよ」

志乃「あら、意外。ゾンビPさんの普段の態度からしててっきり気づいてないと思ったのに」

ゾンビP「あれだけアプローチされて好きじゃないとか言われたらもう何も信じられませんよ……」

志乃「確かにそうねぇ」

礼子「ならもう誘って付き合ったらどうかしら。清良のこと好きなんでしょう?」

ゾンビP「清良さんみたいな綺麗な人には俺なんか釣り合いませんって。清良さんならもっといい人を見つけられますよ」

礼子「どうしてそこで一歩引いちゃうのよ。好きじゃないの?」

ゾンビP「そりゃあ好きですよ付き合いたいとも思ってますが……。俺はこんな顔ですし、片腕だけだから迷惑かけることあるかもしれないと思うと付き合うべきではないって」

志乃「ゾンビPさん、付き合うってことを重く考えすぎよ?付き合ってうまくいかないなと感じたら別れる。恋愛ってそういうものよ」

ゾンビP「それなら最初からうまくいく人と付き合えるように俺は一歩引く方がいいじゃないですか」

礼子「……志乃」

志乃「……ゾンビPさん。顔を上げて頂戴」コク

ゾンビP「あ、はい。なんです……」

   バチィン!

ゾンビP「おああああ……なんて息のあったビンタ……!」ヒリヒリ

礼子「自分の自信の無さを適当な理由つけて誤魔化してるだけよそれ。いい?あの子ぐらいならいい男なんてたくさん寄ってくるわよ」

ゾンビP「だからその人たちと付き合ったほうが」

礼子「その周りの男たちよりもあなたを選んでる意味を考えて。それともあの子には男を見る目がないとでもいうの?」

志乃「うまくいくかどうかなんて実際にやってみなきゃ分からないわ。それに今のあなたを見たら清良ちゃんが心配するわよ?」

ゾンビP「そう、ですね。清良さんにはこんなとこ見せたくないですね。女性からあれだけの好意を向けられたことがなかったから受け入れていいのか不安だったんです……」

礼子「30年も生きてきて今更そういうことで悩むなんてねぇ」

ゾンビP「こんな顔でそんな簡単に女性経験積めるわけないでしょ……。まぁ、とりあえず踏ん切りはつきましたよ」

志乃「悩みが解決したところでもう一度乾杯でもしましょうか。あなたたちの将来の幸せを願って」


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