過去ログ - リアル鬼ごっこ2「バレンタインなのであんこは今年も元気一杯(ry」【ごちうさ】
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1: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 09:10:07.99 ID:J6Jsyjhy0
――今日はバレンタインだ。
バレンタイン。
それは乙女が意中のオスに愛を告白する日である。

 トタトタトタ

――遠くから小さな足音が聞こえてくる。
今朝早くから千夜たちはシャロの小屋でチョコ作りをしていた。
きっとそれが出来上がったのであろう。

――まったく人気者は辛いね。
ボクはティッピーのぬいぐるみを深く抱きかかえなおす。
急いで飛び出すようながっついた真似などボクはしない。
用意が整えば彼女たちの方からやってくるのだから。

千夜「あんこーいるかしら?」

――ほらね。
程なくして千夜が扉を開けると、そのままボクを優しく抱きかかえ忙しなく皆のもとへと戻ってゆくのであった。

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2: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 09:10:36.37 ID:J6Jsyjhy0
ココア「あ、あんこを連れてきてくれたんだね」

千夜「ええ。なんといっても今日の主役の一人ですもの」

チノ「千夜さん。こっちの準備も出来ました」
以下略



3: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 09:11:07.28 ID:J6Jsyjhy0
ティッピー『あんこ。私がバレンタインプレゼントよ。もらってくれるわね?』

――テ、ティッピー!!
当然じゃないじゃないか。
ボクはティッピーの愛に答える為に彼女へ飛びつこうとした。
以下略



4: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 09:11:37.03 ID:J6Jsyjhy0
千夜「こらっ。そんなに暴れないで」

シャロ「こっちは準備が出来てるからさっさと始めちゃいなさいよ」

 外に出ていたのか室内にいなかったシャロとリゼが戻ってきた。
以下略



5: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 09:12:31.01 ID:J6Jsyjhy0
 外へと出た一同。

チノ「それじゃあティッピー。2時間ほどですので……頑張ってくださいね。」

ティッピー「―――ッ!!」
以下略



6: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 09:13:24.29 ID:J6Jsyjhy0
チノ「さてと」

 あんこが少女たちの視界から消えた直後である。

 ―――ザッザッザッザッザッ―――
以下略



7: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 09:15:36.93 ID:J6Jsyjhy0
■昨年の模様
リアル鬼ごっこ「全国のあんこは元気いっぱい逃げてください」【ごちうさ】
ex14.vip2ch.com


以下略



8: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 09:16:42.07 ID:J6Jsyjhy0
ティッピー『うふふ。ほらほらあんこーこっちよー』

――待ってよティッピー。
なんて可愛いんだ。
そしてなんてシャイなんだ。
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2016/02/14(日) 10:26:49.65 ID:NeyHF3Mro



10:名無しNIPPER[sage]
2016/02/14(日) 13:55:43.86 ID:D5mJ7lHZO
期待


11: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 17:57:29.52 ID:J6Jsyjhy0
――うわっ!!
ボクは急に飛び掛ってきた変質者を軽やかに回避した。

鬼1「くそっ」

以下略



12: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 18:05:22.58 ID:J6Jsyjhy0
シャロ「準備できたわ」

チノ「それじゃ千夜さん。モニターを写してください」

 天々座邸の一室。
以下略



13: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 18:12:14.84 ID:J6Jsyjhy0
ティッピー『あんこー早く私を捕まえてー』

――まったくなんてお茶目なんだ。
もうボクは我慢の限界だよ。

以下略



14:名無しNIPPER[sage]
2016/02/14(日) 19:58:01.93 ID:9IGLojpao
うぬ


15: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 22:12:38.96 ID:J6Jsyjhy0
――うわわ
また変質者がボクに襲い掛かってた。
いったいなんなんだ?
それによく見れば同じ格好をしているぞ。

以下略



16: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 22:49:43.53 ID:J6Jsyjhy0
時間が押してきてるのでココからは自動進行します。


17: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 22:53:41.86 ID:J6Jsyjhy0
――ティッピーなんか変な奴らがいるよ。
ここは危ない。
今すぐ二人で甘兎庵へ逃げるんだ。

ティッピー『分かったわ。あんこ』
以下略



18: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 22:55:49.73 ID:J6Jsyjhy0
千夜「さすがあんこね」

ココア「この調子ならいいモノが出来そうだね」

リゼ「うむ」


19: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 23:02:56.55 ID:J6Jsyjhy0
 鬼ごっこ開始から1時間が経過した。

 いまだティッピーはあんこから逃げ続けていた。

 そしてあんこもまたいまだティッピーを追跡し、鬼から逃げ続けていた。
以下略



20: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 23:17:29.62 ID:J6Jsyjhy0
2で行きますね。


――や、やめろ。それに触るな。
それは千夜たちがボクのために用意してくれた大事な物なんだぞ。
以下略



21: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/14(日) 23:19:12.00 ID:J6Jsyjhy0
5、あんこを逃がしてやる

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